こちらも昔の文章を引用

京都市左京区鹿ヶ谷に建つ法然院にて、『electronic evening 2020 電子音楽の夕べ』が行われ、一部の映像演出を担当させていただきました。

OBの方とのつながりで誘っていただいたイベントで、音楽作品を初め、映像作品、インスタレーション作品など、刺激的なイベントでした。

コロナ禍の中、最大限の配慮とともに行われたこのイベントは、久しぶりに現場を感じられました。

自分の担当した場所は、トリを飾られた「いろのみ」さんの後ろの映像演出でした。屏風に映像を投影するVJといった感じです。

いろのみさんの音楽のアンビエントさと電子音楽の夕べというコンセプトをうまいこと融合できないかとTouchDesignerで試行錯誤をしました。GLSLを使った溶けるようなエフェクトが気に入っています。このエフェクトのおかげで実写映像と電子映像(？)が綺麗に混ざりました。

反省点としては、映像変えるのに必死で、もう少しその場所の雰囲気を見れたらよかったかなと思いました。屏風が結構反射する素材で、もう少し光を抑えてもよかったかもしれない…反省です。